皆さんは自分のワキガ臭に困っていませんか。
実は、私もワキガ体質です。ワキガ体質は先天的なものであり自分の力でどうにかなるものではありません。
一方で、ワキガ臭を苦手にする方は多く、ワキガ体質のことを悪く言う方も多くいます。私は、ワキガが原因で彼女に振られたこともあります。
近年では手術をすることでワキガを克服することができるようになりました。しかし、手術をするのはお金もかかりますし、勇気もいりますよね。まずは、出来ることから挑戦していきたい。そんな方の力になりたいということで、今日は記事を書こうと思います。
私は自分がワキガである事実を知ってから、様々な商品・クチコミを試してきました。もちろん、効果が薄いものも沢山ありましたが、効果が高いものもありました。
今日は、自分が試したワキガ対処法、改善法のうち、効果があったものを紹介していこうと思います。
スプレータイプの制汗剤を使う
ワキガ臭は、脇から出る汗と脇に常在する菌の作用によって発生します。したがって、脇から出る汗の量(発汗量)を減らすことで、ワキガ臭を弱くすることができます。
脇からの発汗量を減らす方法の一つに制汗剤があります。制汗剤を脇に付けることで、脇からの発汗量を一定時間減らすことができます。
制汗剤には沢山の種類があり、スプレータイプ、ロールオンタイプ、クリームタイプ、シートタイプなどがあります。
私がおすすめするのはスプレータイプの制汗剤です。スプレータイプは他のタイプに比べ持続力が高いように感じます。季節にもよりますが、朝の外出前にスプレーを脇に吹き付ければ、夜帰宅するまで無臭をキープできます。
スプレータイプの制汗剤の中でも特におすすめするのはエージープラスです。私も友人からのクチコミで使い始めたのですが、他よりも無臭持続時間が長い!
学校での発表や職場でのプレゼンの際は、緊張して変な汗をかくこともありますよね。そういうときの脇臭はたいてい臭い。一般的な制汗剤であれば、そのあと「ほわ~ん」と嫌な臭いがしてきます。しかし、エージープラスの場合はそれが無いんです。きっと効果が高いんでしょうね。
以上の経験から、私はスプレータイプの制汗剤(特にエージープラス)の使用をおすすめします。
全身からの発汗量を増やす
脇からの発汗量を減らす方法は大きく分けて二つあります。
一つは直接脇に働きかけ、脇の発汗量を減らす方法です。この方法の一つが、先に紹介した制汗剤を使用するというものです。
もう一つは脇以外からの発汗量を増やし、間接的に脇からの発汗量を減らす方法です。これは、皮膚科の先生に教わったことなのですが、発汗すべき量を発汗できるなら、脇以外から発汗しても良いのです。必ず脇から発汗しなければならない、という訳ではないのです。
では、脇以外からの全身の発汗量を増やすにはどうすれば良いのでしょうか。例えば、ランニング、ウォーキング、自転車などの運動がおすすめです。
私は学生時代陸上競技に取り組んでいたので、ランニングを行うことにしました。最初は「本当に効果があるのかな?」と半信半疑でしたが、実際に継続する中で確かな効果を実感することがありました。
いつも制汗剤を使用していると、使用を忘れた日にその臭いの違いに驚くことがあります。「あっ、俺、臭い!」と(笑)
しかし、ランニングを続けて1か月が経った頃でしょうか。制汗剤の使用を忘れた日があったのですが、そこまで臭くない。目で見て分からないので不安になりますが、確かな効果を感じることができました。継続は力なりですね。
ランニングはワキガ対策だけではなく、運動不足の解消や、頭をリフレッシュできる効果があるので皆さんもぜひチャレンジしてください。
ただ、運動するのは苦手だという方もいるかもしれません。そんな方にはサウナや半身浴がおすすめです。サウナや半身浴で汗腺を開くことで、汗をかきやすくできます。サウナや半身浴なら精神的・身体的な負担なく続けることができますね。
わき毛を剃る
わき毛を剃ることも有効です。わき毛に汗が残り、それが原因でワキガ臭が強くなってしまうからです。
わき毛を剃ることで、わき毛に汗が残らなくなるだけではなく、汗をかいたときに脇汗を拭き取りやすくなるというメリットもあります。
私は最初、わき毛を剃ることに抵抗がありました。理由はなんとなくです。けれど、一度剃ってしまえばあまり気になりません。見られる場面もほとんどありませんし。むしろ、ワキガ臭に対する不安のほうがよっぽど気になります(笑)
なお、わき毛を剃るときに髭剃りを使用する場合は、皮膚を傷つけやすいので注意して剃るようにしましょう。
ワキガ対処法まとめ
本日紹介したワキガ対処法はいかがでしたでしょうか。ワキガ臭は意外と簡単に対処することができます。手軽に出来るワキガ臭対策で、臭いを気にせず自分らしく日々を過ごせたらいいですね。
・スプレータイプの制汗剤を使う
・全身からの発汗量を増やす
・わき毛を剃る