社会人になって約10年。仕事を辞める人を沢山見てきました。かくいう私も転職経験があります。
今回は、仕事を辞めたい人に向けて、「転職する人の特徴」というテーマでお話していきます。
ぜひご一読ください。
転職する人の特徴5選
まずは、結論からお話します。
転職する人の特徴は、主に次の5つです。
- 組織風土が合っていない
- 人間関係に悩んでいる
- 残業時間が長い
- 仕事の内容が自分に合わない
- 転勤が多い
上記だけだと分かりにくいので、もう少し詳しく見ていきますね。
特徴1:組織風土が合っていない
組織風土が合わないことを理由に、転職する人は多いです。
なぜなら、価値観が合わない環境で働き続けるのは苦痛だからです。
例えば、自分が仕事に情熱を注ぎたいのに、周りがやる気のない場合。
「●●をこうすればより良くなるよ!」と提案しても、「そこまで頑張らなくても良くない?」と言わたりします。
辛いですね・・・😇
したがって、組織風土が合わない人は転職することが多いです。
特徴2:人間関係に悩んでいる
人間関係に悩んで転職する人も多いです。
なぜなら、自分を消耗したくないからです。
例えば下記。
- 上司に無視される
- 上司から悪口を言われる
- 上司から必要以上に仕事を押し付けられる
- 同僚に陰口を言われる
- 後輩に馬鹿にされる など
上記が頻繁におこると消耗しますよね。精神的にまいってしまいます。
また、人間関係の悪さが深刻になると、休職してしまうこともあります。
事実、私の周りにも、連日上司から罵倒されて、仕事に来なくなった人がいました。
ここで、次の意見があるかもしれません。
自分の能力を高めることにより上記を回避できるのでは?
確かにそうです。
しかし、能力の向上には時間がかかります。
それまで我慢出来ればいいですが、もう既に辛いわけですから、現実的には厳しいといえます。
したがって、良好な人間関係を求めて転職する人は多いです。
特徴3:残業時間が長い
残業時間が長いことを理由に、転職する人も多いです。
なぜなら、身が持たないからです。
毎日残業していると、体力が続かないですし、健康も保てません。
私もかつて、月に100時間の残業を経験したことがありますが、頭が働かず、体も重かったです。
また、食事の時間が遅いので、逆流性食道炎になりました。
また、家族との時間が取れないことも、理由として挙げられます。
例えば、幼い子どもがいる場合。
幼い子どもは遅くまで起きていられないですよね。したがって残業時間が長いと、帰る頃にはもう、子どもは寝てしまいます。
せっかく子どもが生まれたのに、コミュニケーションが出来ないなんて、自分も子どもも辛いですよね。
私の職場にも、子どもがいる女性が入職してきたことがあるのですが、あまりに残業が多く子どもとふれ合う時間がないということで1年で退職しまったことがあります。
以上の理由から、残業時間の少ない職場を求め転職する人も多いです。
特徴4:仕事の内容が自分に合わない
自分に合わない仕事を理由に、転職する人も多いです。
例えば、下記。
- 事務職から営業職に転職する
- 営業職からエンジニアに転職する
- 料理人からライターに転職する
- 銀行員から学校の先生に転職する
転職する理由としては、自分に合わない仕事をするのは苦痛だからです。
1日の大半は仕事をしています。
その大半が自分に合わない仕事なんて、苦行でしかありません。
また、新卒から定年までは約40年。約40年も自分に合わない仕事をするなんて辛すぎます。
したがって、自分に合った仕事を求めて転職する人も多いです。
特徴5:転勤が多い
転勤が多い場合も、転職する場合が多いです。
なぜなら、自分や家族の負担が大きいからです。
例えば、引っ越し作業。
転勤が多いと、引っ越しが増えますよね。
引っ越し作業は大変です。例えば下記。
- 新居を探す
- 荷物をダンボールに詰め込む
- 引っ越し業者を手配する
- 荷物をダンボールから取り出す など
上記だけで貴重な休みが潰れてしまいます。
また、引っ越し後の環境への慣れも大変です。
知らないまちへ引っ越すと、スーパーやコンビニの場所、おすすめの病院など、分からないことがいっぱいです。
また、子どもがいる場合は、転校先に馴染むのが大変ですね。
以上の理由から、転勤が多いことを理由に転職する人も多いです。
転職する人の特徴まとめ
転職する人の特徴を、あらためてまとめます。
- 組織風土が合っていない
- 人間関係に悩んでいる
- 残業時間が長い
- 仕事の内容が自分に合わない
- 転勤が多い
ご一読くださりありがとうございました😊