今日は、私がずっと悩んでいた赤面症を克服した話を紹介します。
赤面症に悩む方の一助になれば幸いです。
私が赤面症になったきっかけ
皆さんは赤面症をご存知ですか。赤面症は人前に出たり、人から注目をされると顔や耳があかくなってしまう症状を言います。私は中学時代からこの赤面症に悩まされていました。
きっかけは友人に自分の好きな女の子をばらされた時です。ばらされたのが授業中だったので、クラスメイト全員と先生に好きな女の子がばれてしまい、一斉に注目を浴びせられました。その結果、人から注目を浴びると顔が赤くなるようになったのです。
人前で話すときはもちろんですが、女性と近くで話すときは特に顔が赤くなるようになりました。その結果、周りからその女性に気があると勘違いされたり、女性から避けられたりするようになりました。女性であれば誰に対しても顔が赤くなるので、気移りしやすい性格だと言われることもありました。
顔を赤くするまいと思うと余計に顔が赤くなるし、赤くなることを気にして女性と話せなくなるし赤面症を克服するまでは毎日が本当に辛い日々でした。
赤面症を克服するために取り組んだこと
赤面症を克服したい私は、本を読み漁ったり、大学の相談室で話を聞いてもらいながら赤面症克服に向けて取り組んできました。今日は取り組んだもののうち、特に効果があったものを紹介させていただこうと思います。
赤面症に悩んでいる方々のお役に立てたらとても嬉しいです。
自信をつける
私は元々自分に自信がなかったので、自信をつければ赤面症が克服されるのではないかと考えました。自信をつけるために、自分に自信がないものを全て紙に書き出し、それらを改善しやすい順に並び替え、順に改善するようにしました。
髪型や服装に気にしたり、勉強を頑張ったり、部活動も頑張りました。細かい部分で言えば、爪は伸ばし過ぎないとか、大学の授業は全部サボらず出席するとか、当たり前のところにも努力するようにしました。
些細なことからコツコツと努力をし成功体験を積み重ねることにより、周りから「頑張ってるね」「すごいじゃん」と言われるようになり、自信がつくようになりました。
その結果、人前に出ても恥ずかしくない!大丈夫だ!と自分を言い聞かせられるようになりました。
赤面しても諦めない
次に、顔が赤くなっても諦めないことにしました。例えば、話すと赤面してしまう女性でも会話を諦めないようにしました。
もちろん最初は赤面することで辛い思いをすることもありましたが、同じ人に対して何度もコミュニケーションをすることで、徐々に余裕が生まれるようになりました。
社会人2年目にとても綺麗な女性の後輩を指導することがあり、毎日顔が赤くなりながらも続けていると、いつの間にか赤面せず冗談も言いあえるようになりました。
このように、最初は赤面してしまう相手であっても継続してコミュニケーションをとることで、次第に赤面しなくなります。最初は大変かもしれませんが、ぜひコミュニケーションを継続してください。
マスクをする
私の場合、マスクをすれば、人前であっても、女性と話をするときでも赤面する頻度が少なくなりました。これは社会人になってから気付いた方法です。
私は元々花粉症ではなかったのですが、近年、花粉の影響が強くなり花粉症になりました。花粉症になったことで季節によりマスクをつけるようになったのですが、これをきっかけに赤面する頻度が大幅に減少したのです。
確かに人は恥ずかしい時は顔を手で覆ったり、口を手で押さえたりします。また、「隠れる穴があったら入りたい」という表現があるように、恥ずかしいときは隠れたくなります。
マスクをすることで、人に見られる部分が少なくなるので、心に余裕が生まれるのかもしれません。
マスクであれば値段も高くありませんし、簡単に試すことができます。ぜひ一度試してみてくださいね。
本日のまとめ
私が赤面症を克服した方法はいかがでしたでしょうか。赤面症を克服するのは大変ですが、その過程で得られる経験は必ず自分の自信になります。諦めずに頑張っていきましょう。
また、赤面症について一人で悩む必要はありません。私は大学の相談室で色々と話を聞いてもらうことで本当に救われました。自分の両親や、相談窓口にも頼りながら、少しずつ克服していきましょう。