こういった疑問にお答えします。
この記事を読んで分かることは下記です。
- 公務員通信講座の費用目安は4〜60万円
- 公務員通信講座の費用比較(教材+WEB)→大原が最安
- 公務員通信講座の費用比較(教材のみ)→大原・実務教育出版が最安
- 各社のコース別費用比較(教材+WEB)
- 各社のコース別費用比較(教材のみ)
- 公務員通信講座の費用を安くする方法【7つ有り】
ちなみにこの記事を書いているのは、元市役所職員です。公務員試験には2度合格していますので、公務員試験に関する情報には精通しています。なので、安心して読んでもらえたら。
ぶっちゃけ公務員通信講座は種類が多いので、どこの講座が安いかわからないですよね。私が初めて見たときは、種類の多さに頭がパンクしました。
そのような経験から、「一つの記事を見て、各通信講座の費用比較ができたら便利かな?」と思い、この記事を作成しました。
公務員志望者のお役に立てれば嬉しいです。
もしわからないことがあれば、コメント欄から質問してください😊
目次
公務員通信講座の費用目安
まずはじめに、公務員通信講座の費用目安について紹介していきます。
下記をご覧ください。
公務員通信講座の費用目安・・・約4〜60万円
上記が公務員通信講座の費用目安です。
費用に約55万の差がありますが、これはサービス内容の差によるものです。
公務員通信講座には2パターンあります。
下記をご覧ください。
- 教材+WEB視聴等
- 教材のみ
上記のとおり。
両者ではサービスにかかるコストが違うので、必然的に価格差が生まれます。
なので、費用の比較にあたっては、両者を分けて比較することが重要です。
今回紹介する大手6社の講座取り扱いは下記のとおり。
予備校名 | 教材+WEB | 教材のみ |
TAC | ● | ● |
資格の大原 | ● | ● |
LEC | ● | × |
クレアール | ● | × |
資格スクール大栄 | ● | × |
実務教育出版 | × | ● |
「通信講座は自分の予算に合わなさそうだなぁ・・・」という方は、独学で公務員を目指すのも可能です。
独学に必要な参考書選びは下記をご参照ください。
公務員通信講座の費用比較(教材+WEB)
それでは実際に、公務員通信講座の費用を比較していきます。まずは、教材+WEBの通信講座から。
比較方法は下記です。
各予備校のコースから、
- 行政職を幅広く併願できるコース
- 教養のみのコース
をピックアップし、それぞれ価格比較する。
上記のとおりです。
それでは順番に見ていきますね。
費用比較①:行政職を幅広く併願できるコース
結論からいうと、資格の大原が一番安いです。
下記をご覧ください。
予備校名 【コース名】 | 費用計(税込) |
資格の大原 【国家一般職・地方上級合格プラン/WEB講義(IOT50)・オンライン個別指導付】 | 256,000円 |
クレアール 【1年合格 行政系公務員併願総合コース】 | 270,000円 |
LEC 【スペシャルコース】 | 341,000円 |
TAC 【総合本科生コース】 | 364,000円 |
資格スクール大栄 【上級 地方上級・国家一般コース】 | 458,645円 |
上記が行政職を幅広く併願できるコースの費用比較結果です。
先に述べたとおり、資格の大原が一番安いです。
なので、WEB講義が見れて、行政職を幅広く併願できるコースを探している方で、費用の安さを最重視したい方は、資格の大原がおすすめです。
ただし、講座の内容は全社共通ではないので、その点は注意が必要です。
例えば、面接対策の充実度が違うなど。
これは、以降で紹介する費用比較においても同じです。
費用比較②:教養のみのコース
結論からいうと、資格の大原が一番安いです。
下記をご覧ください。
予備校名 【コース名】 | 費用計(税込) |
資格の大原 【市役所合格(春受験)プラン/WEB講義(IOT50)付】 | 91,000円 |
クレアール 【1年合格 行政系公務員併願総合コース】 | 140,000円 |
TAC 【教養型市役所本科生コース】 | 206,000円 |
LEC 【市役所教養コース】 | 210,000円 |
資格スクール大栄 【上級 地方上級・国家一般コース】 | 273,845円 |
上記が、教養のみのコースの費用比較結果です。
先に述べたとおり、資格の大原が最安値です。
なので、WEB講義が見れて、教養のみのコースを探している方で、費用の安さを最重視したい方は、資格の大原がおすすめです。
公務員通信講座の費用比較(教材のみ)
続いて、教材のみの通信講座について比較していきます。
比較方法は下記のとおりです。
各予備校のコースから、
- 行政職を幅広く併願できるコース
- 教養のみのコース
をピックアップし、それぞれ価格比較する。
上記のとおりです。
それでは順番に見ていきますね。
費用比較①:行政職を幅広く併願できるコース
結論からいうと、実務教育出版が一番安いです。
下記をご覧ください。
予備校名 【コース名】 | 費用計(税込) |
実務教育出版 【大卒程度公務員コース】 | 91,300円 |
資格の大原 【国家一般職・地方上級合格プラン】 | 95,000円 |
TAC 【総合本科生コース】 | 202,000円 |
上記が行政職を幅広く併願できるコースの費用比較結果です。
先に述べたとおり、実務教育出版が一番安いです。
なので、教材のみ・行政職を幅広く併願できるコースを探している方で、費用の安さを最重視したい方は、実務教育出版がおすすめです。
費用比較②:教養のみのコース
結論からいうと、資格の大原が一番安いです。
下記をご覧ください。
予備校名 【コース名】 | 費用計(税込) |
資格の大原 【市役所合格(春受験)プラン】 | 61,000円 |
実務教育出版 【教養試験攻略コース】 | 66,000円 |
TAC 【教養型市役所本科生コース】 | 141,000円 |
上記が教養のみのコースの費用比較結果です。
先に述べたとおり、資格の大原が一番安いです。
なので、教材のみ・教養のみのコースを探している方で、費用の安さを最重視したい方は、資格の大原がおすすめです。
各社のコース別費用比較(教材+WEB)
続いて、各社のコース別費用を比較していきます。
まずは、教材+WEBの通信講座を提供する下記5社から。
- TAC
- 資格の大原
- LEC
- クレアール
- 資格スクール大栄
上から順番に見ていきますね。
その①:TAC
TACのコース別費用は下記のとおりです。
コース名(本科生) | 費用計(税込) |
総合 | 364,000円 |
トリプル | 432,000円 |
国税/財務専門官A | 364,000円 |
国税/財務専門官B | 349,000円 |
教養型市役所 | 206,000円 |
主要科目 | 248,000円 |
裁判所一般職 | 337,000円 |
労働基準監督官A | 337,000円 |
民間経験者採用 | 227,000円 |
1.5年総合 | 408,000円 |
1.5年トリプル | 476,000円 |
1.5年総合Plus | 459,000円 |
1.5年トリプルPlus | 527,000円 |
TACの資料請求・申込みは以下からどうぞ。
その②:資格の大原
資格の大原のコース別費用は下記のとおりです。
コース名 | 費用計(税込) |
国家一般職・地方上級合格プラン WEB講義(IOT50)・オンライン個別指導付 | 256,000円 |
国家一般職・地方上級合格プラン WEB講義(IOT50)付 | 165,000円 |
市役所合格(春受験)プラン WEB講義(IOT50)付 | 91,000円 |
資格の大原の資料請求・申し込みは以下からどうぞ。
その③:LEC
LECのコース別費用は下記のとおりです。
コース名 | 費用計(税込) |
スーパースペシャル | 409,000円 |
スペシャル | 341,000円 |
スペシャル(国税・財務併願) | 380,000円 |
市役所教養 | 210,000円 |
国税専門官・財務専門官専願 | 337,000円 |
裁判所事務官(一般職)専願 | 314,000円 |
労働基準監督官専願 | 314,000円 |
法学既習者 | 314,000円 |
専門科目 | 314,000円 |
経験者採用専願 | 210,000円 |
2年パーフェクトスペシャル | 535,000円 |
2年パーフェクト | 465,000円 |
LECの資料請求・申込みは以下からどうぞ。
その④:クレアール
クレアールのコース別費用は下記のとおりです。
コース名 | 費用計(税込) |
1年合格 行政系公務員併願総合 | 270,000円 |
1年合格 地方上級(全国型) | 255,000円 |
1年合格 地方上級(関東型) | 255,000円 |
1年合格 地方上級(中部北陸型) | 255,000円 |
1年合格 特別区Ⅰ類 | 240,000円 |
1年合格 東京都Ⅰ類B(行政・一般方式) | 250,000円 |
1年合格 東京都Ⅰ類B(行政・新方式) | 160,000円 |
1年合格 国家一般職(大卒程度) | 250,000円 |
1年合格 国税専門官・財務専門官 | 250,000円 |
1年合格 裁判所一般職(事務官) | 210,000円 |
1年合格 地方上級・市役所教養 | 170,000円 |
1年合格 地方上級(民間併願型) | 225,000円 |
1年合格 市役所教養(民間併願型) | 140,000円 |
行政系公務員2年合格コース | 300,000円 |
クレアールの資料請求・申込みは以下からどうぞ。
その⑤:資格スクール大栄
資格スクール大栄のコース別費用は下記のとおりです。
コース名 | 費用計(税込) |
上級 地方上級・国家一般ロング | 590,095円 |
上級 教養ロング | 357,115円 |
上級 地方上級・国家一般 | 458,645円 |
上級 教養 | 275,935円 |
上級 教養 主要科目 | 348,150円 |
初級 合格ロングラン | 406,395円 |
初級 合格 | 343,585円 |
共通 SPI3対策講座 | 38,500円 |
資格スクール大栄の資料請求・無料ガイダンス・体験予約は以下からどうぞ。
各社のコース別費用比較(教材のみ)
続いて、教材のみの通信講座を提供する下記3社を見ていきましょう。
- TAC
- 資格の大原
- 実務教育出版
こちらも上から順番に見ていきますね。
その①:TAC
TACのコース別費用は下記のとおりです。
コース名(本科生) | 費用計(税込) |
総合 | 202,000円 |
教養型市役所 | 141,000円 |
主要科目 | 159,000円 |
TACの資料請求・申込みは以下からどうぞ。
その②:資格の大原
資格の大原のコース別費用は下記のとおりです。
コース名 | 費用計(税込) |
国家一般職・地方上級合格プラン | 95,000円 |
市役所合格(春受験)プラン | 61,000円 |
資格の大原の資料請求・申込みは以下からどうぞ。
その③:実務教育出版
実務教育出版のコース別費用は下記のとおりです。
コース名 | 費用計(税込) |
大卒程度公務員 | 91,300円 |
大卒程度公務員【basic】 | 60,500円 |
教養試験攻略 | 66,000円 |
教養試験攻略【basic】 | 44,000円 |
経験者採用試験 | 77,000円 |
経験者採用試験[論文・面接試験対策] | 38,500円 |
高卒・短大卒程度公務員 | 35,200円 |
実務教育出版の資料請求・申込みは以下からどうぞ。
公務員通信講座の費用を安くする方法【7つ有り】
最後に、公務員予備校の費用を安くする方法を紹介します。
下記のとおりです。
- 無料体験講座を受講する。
- 奨学生制度を利用する。
- 再受講割引を利用する。
- 再受験割引を利用する。
- 株主優待制度を利用する。
- 紹介制度を利用する。
- 早割を利用する。
上記のとおり。
利用できる制度やその割引率は予備校によって違うので、気になる方は無料の資料請求での確認をおすすめします。
TACに資料請求する(無料)
LECに資料請求する(無料)
クレアールに資料請求する(無料)
東京アカデミーに資料請求する(無料)
資格の大原に資料請求する(無料)
資格スクール大栄に資料請求する(無料)
通信講座ではなく、予備校に通いたい方は下記の記事をご参照ください。通信講座同様、費用比較をおこないました。
今回の記事は以上となります。