こんにちは、とらねこです。いつも本サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回の想定読者は下記のとおりです。
こういった疑問にお答えします。
仕事ができないと、仕事に行くのが憂鬱になりますよね。周りに迷惑をかけるのは辛いですし、周りに陰口を言われてるんじゃないかと考えると気がおかしくなります。
今回は、そういうケースの場合にどうすべきかアドバイスする記事を書いていこうと思います。
なお、この記事を書いているのは元公務員です。6年間、市役所で働いていたので、仕事ができない公務員がどうすべきを、人より詳しくお話できる自負があります。
なので、安心して読んでもらえたら幸いです。
目次
仕事ができない公務員は辞めるべきか?
結論として、公務員を辞めるべきではないです。
なぜなら、公務員の仕事は簡単だから。
公務員の仕事は、法令にもとづいて行う仕事が多いですよね。例えば、介護保険の部門であれば、仕事のやり方の大半は介護保険法で決まっています。なので、仕事の進め方で迷うことはありません。ただ与えられた仕事を淡々と進めればオッケー。
一方、民間企業の仕事は、仕事のやり方に決まりはありません。同業他社よりも収益をあげるにはどうすべきか、常に新しい方法を模索する必要があります。
なので、公務員の仕事は、民間企業より仕事の内容でいうと簡単なので、仕事の辞める判断は良くないと考えます。
公務員の仕事は慣れが肝心。
あなたがもし若いなら、焦る必要はないです。
かくいう私も最初は仕事が全然できませんでした。地名は覚えられないし、システムの触り方も良くわからないし・・・。結果、先輩からあまりいい評価ではなかったと思います。
けれど、1年2年と仕事を続けているうちに、仕事のやり方がわかってくるようになります。すると、上司や同僚、後輩から頼られるようになり、周りの評価も変化してきました、
なので、あなたがもし若いなら、焦って仕事を辞める必要はないです。
民間企業と違い、仕事のやり方が常に変化する業種ではないです。
なので、コツコツ続ければいずれ仕事ができるようになります。ようは慣れですね。
モチベーションが上がらないなら辞めるのもあり
仕事はできないが、やる気はある。こういった方は、仕事を続けるべきだと考えます。理由は先ほど述べたとおりで、継続すればそのうち仕事ができるようになるからです。
しかし、モチベーションが上がらない、やる気がないなら話は別。
さっさと転職するのが良いです。
確かに公務員の給料は恵まれています。経験年数に応じて右肩上がりですし、ボーナスも民間企業の動向に合わせて、しっかり支給されます。よっぽどなことがない限りクビになることもありません。
しかし、「人生の大半を過ごす環境がイヤな場所でいいんですか?」という話。
一般的な公務員は、毎日8時間近く働きますよね。それが年間約250日。大卒後まもないなら40年間。めちゃくちゃ長いわけです。どうせ働くなら、自分のやりたい仕事をやったほうが良いです。
私はかつて、フリーターをしていましたが、家庭教師を10件くらい掛け持ちするなどして生計をたてていました。ぶっちゃけ本気を出せばなんとでもなります。
なので、仕事ができず、やる気もないなら辞めてしまうのもありです。
ただ、冒頭で述べたとおり、公務員よりも民間の方が難しいのは間違い無いです。その覚悟は必要だと考えます。
仕事の能力よりも、自分のしたい事をすべき
これまで書いた内容を踏まえると、仕事ができず、公務員を辞めるか悩んでいる人に伝えたい事柄は、仕事の能力で辞める辞めないを決めるのではなく、自分がしたいかしたくないかで決めるべきということ。
自分が本気で好きな仕事なら、なんとでもなりますよ。
まとめ
というわけで、今回の内容をまとめます。
- 仕事ができない公務員は、仕事を辞めるべきではない。なぜなら、民間企業の方が難しいから。
- 仕事ができなくても、慣れればいずれできるようになる。なので、継続が大事。
- 仕事を辞める辞めないの決定は、仕事の能力じゃなく、自分の興味に応じて決めるべき。
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。