こんにちは、元公務員のとらねこです。いつも当ブログを読んでくれて、本当にありがとうございます。
さて、今回のテーマは「公務員面接に受かる人の特徴」です。
もしかするとあなたは、これから公務員面接に挑もうとしているのかもしれません。
ぶっちゃけ、とっても不安ですよね・・・。
私も受験生の時は、本当に不安でした。
「公務員試験は倍率も高いし、自分なんかが内定を勝ち取れるのだろうか・・・」と思っていました。
しかし、最終的に私は公務員試験に合格し、市役所職員になることができました。
その当時の経験はきっとアナタの役に立つはずです。
そこで今回は、自分の実体験をベースに、公務員面接に受かる人の特徴を5つ紹介します。
他のサイトとは違い、当たり前のことは極力言わないようにします。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
公務員面接に受かる人の特徴5選
下記の5つです。
- 自治体分析をおこなっている
- 面接のプロのアドバイスを受けている
- 面接練習を10回以上受けている
- 暗記しない
- 結論ファーストで話す
特徴①:自治体分析をおこなっている
アナタは自治体分析をおこなっていますか?
ここでいう自治体分析とは、受験先の自治体の特徴を調べる作業をいいます。
具体的にいうと下記です。
- 独自事業の有無
- 各種統計(人口規模や高齢者率など)
- 他の自治体との違い
- 最近の目玉事業
私を含め、公務員面接に合格する受験生は、必ずと言っていいほど、自治体分析をおこなっています。
理由は2つあります。
- 本気度が伝わるから
- 納得のいく受け答えがしやすい
理由①:本気度が伝わるから
まずは、本気度が伝わることについて。
自治体分析をしていない人の受け答えは、本気度が感じられません。
実際に、公務員試験の集団面接なんかで、他の受験生の受け答えを聞いてみてください。
“なんとなく公務員を目指している人”の答弁って、軽いんですよ。
例えば下記。
- 「住民の暮らしをより良くしたいので、御市を受験しました」
- 「独居高齢者が増えているので、高齢者が安全・安心に過ごせるまちづくりをしたいです」
上記のとおり。
ぶっちゃけ、公務員志望者じゃなくても言える内容ですよね・・・。
元公務員の私からすれば、「やる気ないなぁ・・・」って思ってしまいます。
逆に、自治体分析をしている受験生の内容は深いです。
- 「御市は〇〇という独自事業をおこなっているので、学生時代の経験を活かせます」
- 「近隣市町村と比較すると、〇〇をしているのは御市だけです」
- 「御市の高齢化率は〇〇%で、全国平均と比較すると〇〇です。私は学生時代に〜」
上記のとおり。
“なんとなく公務員を目指している人”の受け答えと比較すると、差は歴然ですね。
「あぁ、この受験生は本市のことをよく勉強しているな。本気で本市で働きたいんだな」と思ってもらえるでしょう。
理由②:納得のいく受け答えがしやすい
次に、納得のいく受け答えがしやすいことについて。
アナタは面接で、次の質問に苦戦した経験はありませんか?
- 志望動機を教えてください
- 他市町村との併願状況を教えてください
私も公務員面接初心者の頃は、上記の質問に苦しみました。
しかし、自治体分析をしておけば、上記の質問にも難なく答えることができます。
なぜなら、事実ベースで他の自治体との比較ができるからです。
例えば下記。
【悪い例】:高齢者の暮らしをよりよくしたいと思ったので御市を受験しました。
【良い例】:御市は他市と比較すると、高齢者に対する独自事業が多いです。例えば〇〇、△△など。私は学生時代、高齢者福祉について学んでいたので〜(略)」
良い例の方が、他市との比較ができており、受験先自治体を志望する理由がより明確になります。
もちろん、上記回答に対する評価は面接官によって様々でしょう。
しかし、私はこういった回答により、面接官から「よく調べてきているね」というコメントをいただき、最終合格を勝ち取ることができました。
特徴②:面接のプロのアドバイスを受けている
続いて紹介する特徴は、面接のプロのアドバイスを受けていることです。
ここでいうプロとは、下記の方をいいます。
- ハローワークの相談員
- 大学の面接相談室のカウンセラー
- 公務員予備校の講師
上記のとおり。
実際に体験したから分かるんですが、自分一人で面接をすると、”思い込み”が強くなってしまうんですよ。
例えば下記。
【自分】会話がゆっくりだと思っている→【面接のプロ】早口だから、何を行っているか分かりにくい
【自分】完璧な志望動機ができた!→【面接のプロ】支離滅裂な内容になっている
上記のとおり。
冷静になって考えれば分かるのですが、面接の未経験の人間が「面接のイロハ」を分かっているはずがないんです。
アナタがイメージしている「理想の面接対策」と実際の「理想の面接対策」が一致している可能性は低いです。
事実、私がそうだったので・・・。
もしアナタが本気で公務員になりたいなら、プロの面接対策を受けることをオススメします。
特にハローワークや大学の面接相談室は、面接対策が無料で受けられます。今すぐ予約しましょう。私は面接前に、10回以上利用しました。
特徴③:面接練習を10回以上受けている
coming soon…
特徴④:暗記しない
coming soon…
特徴⑤:結論ファーストで話す
coming soon…
公務員面接に受かる人の特徴まとめ
今回の内容を以下にまとめます。
- 自治体分析をおこなっている
- 面接のプロのアドバイスを受けている
- 面接練習を10回以上受けている
- 暗記しない
- 結論ファーストで話す
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
「公務員面接で〇〇と質問されたら、どう答えたら良いですか?」といった質問も、コメント欄から受け付けております。
実体験をベースにお答えさせていただきます♪